忍者ブログ
HOME Admin Write

犬の病気 逆引き辞典

愛犬の様子がなんだか変?病気になっているんじゃないか?そんな心配を愛犬の症状で、どんな病気になりやすいのかを知る事ができるサイトとして立ち上げました。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

犬の前立腺炎(ぜんりつせんえん)


<スポンサードリンク>



オス犬の尿道から細菌が侵入して前立腺が細菌に感染して炎症をおこして、多くの場合肥大してしまう病気です。
高齢犬や老犬になるとかかりやすい病気のひとつです。
慢性と急性の症状があり、急性の場合にははげしい痛みを伴います。


前立腺に繁殖した細菌が膀胱に広がり膀胱炎などになることもまれではありません。

病状のチェック

犬の前立腺炎には急性と慢性があり、急性の場合には発熱や嘔吐の症状が出ることが多いようです。
また、食欲が低下する傾向があり、尿が出にくくなる排尿障害をおこします。
このとき、痛みを伴うことも多く、その痛みがはげしい時には犬は背中を丸めて動かない状態になります。
下腹部を触られるのをいやがることもあります。
病状が進行するとおしっこがにごったり血が混じったりすることもあります。


慢性の場合には、これといった症状が現れないことが多く、普段と変わらない生活をして気がつかないことが多いようです。前立腺が肥大するのではなく固くなって小さく萎縮することが多いようです。
ただ、そのまま放置していると細菌感染が膀胱炎の細菌源になるケースが多いのも慢性の前立腺炎に多くみうけらるようです。


診断と治療

一般的にはX線検査で前立腺が大きく肥大しているかを確認して診断します。
また、肛門に直接指を挿入して前立腺が肥大していないかをチェックしたり、前立腺を直接押して前立腺液をとって細菌の有無を調べることもあります。


慢性の場合には、犬が普段と変わらない生活をしているので診断がつかないことが多いようです。

治療法は細菌感染でおこる病気なので抗生物質の投与を行います。
高齢犬や老犬になるとオス犬がかかりやすい病気なので、前立腺を摘出する外科的手術をして切除することをすすめる獣医師も多いようです。
なぜなら前立腺が肥大することで尿道や膀胱、直腸などの病気併発を防ぐことができるからです。


<スポンサードリンク>



生殖器の主な病気

メス犬のかかる病気
子宮に膿がたまりお腹がふくれる「子宮蓄膿症」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
乳腺部分にしこりができて熱をもつ「乳腺炎」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
赤く腫れたり、はみ出てしまう「膣の病気」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>

オス犬のかかる病気
睾丸がふくらんでしまう「精巣腫瘍」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
ペニスの先から膿がでる「包皮炎」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
老犬に多く、痛みがはげしいこともある「前立腺炎」‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
大きくなると他の臓器を圧迫する「前立腺肥大」‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
尿がにごって血が混じる「前立腺膿瘍」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>



●絶対おすすめ犬の薬のトップページはこちら ‥‥詳細を見る>>


トップページに戻る>>









PR

ブログ内検索


スポンサーサイト

ランキング

ブログランキングに参加しています。 できればポチッとクリックしてください。 ブログづくりの励みになります。 よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ

アクセス解析

Copyright ©  -- 犬の病気 逆引き辞典 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]