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犬の病気 逆引き辞典

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犬の糖尿病性ケトアシドーシス


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2c2c2504.jpeg長い期間、糖尿病をそのまま放置しておくと血中のケトン体と呼ばれる物質が急激に増えることがあります。
この物質は、体にとってとても有害なため、下痢や嘔吐などの症状をおこし、昏睡状態におちいることもある怖い病気です。


糖尿病なのに治療を怠っていたり、治療をしていても不十分だったりして、糖尿病がコントロールできなかった時におこります。
インスリンの分泌量が足りないと体の脂肪が分解されやすくなり、ケトン体が生まれます。


ケトン体が血液中に増えて濃度が上がると嘔吐などの症状を起こしやすくなります。


病状のチェック

糖尿病性ケトアシドーシスになると、犬は食欲をなくして水までも飲もうとしなくなります。当然、元気がなくなって嘔吐や下痢などの症状が現れます。
ときには、昏睡状態におちいることもあります。


通常、1〜2日間とか1週間程度の短い期間に突然体調の変化が現れます。
しかし、それ以前に水をよく飲んだり、尿の量が増えるなどの糖尿病の典型的な症状が出ていたはずです。この状態がひどくなると血液が酸性に近づき脱水症状などをおこして生命の危機におちいります。


診断と治療、予防法

診断としては、まず、尿の検査を行いケトン体の濃度を調べます。
この症状は緊急を要するので、即効性のあるインスリンを注射します。さらには、輸液をおこない体内のミネラルバランスを調整していきます。


尿に含まれるケトン体が少なくなるまで上記の治療を行い、ケトン体が少なくなれば、通常の糖尿病と同様の治療にシフトします。


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