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犬の病気 逆引き辞典

愛犬の様子がなんだか変?病気になっているんじゃないか?そんな心配を愛犬の症状で、どんな病気になりやすいのかを知る事ができるサイトとして立ち上げました。

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犬のクッシング症候群


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7558ad4a.jpegクッシング症候群は、糖の代謝を助ける副腎皮質ホルモンが異常に多く分泌されることでおきる病気です。


7歳前後を過ぎた小型犬(プードル、ポメラニアン、ダックスフントなど)が、大量に水を飲んだり、やたらに食欲が増して食べたりしはじめたら、この病気を疑いましょう。


このクッシング症候群は、8歳〜12歳の高齢犬・老犬に多く見られる病気で、小型犬によくみられる症状のようです。


クッシング症候群にかかる犬の大部分は、脳下垂体の前葉や中葉部分に腫瘍ができて副腎皮質ホルモンが過剰につくりだされることが原因です。少数ながら副腎に腫瘍ができてこの病気になるケースもあります。


病状のチェック

発症するとほぼ半数の犬は甲状腺の働きも低下する甲状腺機能低下症になり、元気がなくなる程度の症状しかあらわれないために、気がつかないものです。
クッシング症候群になった犬は、水を大量に飲むようになります。当然、尿の量も増えます。お腹が太鼓のように膨れ上がったり、垂れ下がることもあります。


また、毛が乾いてしまうためにゴワゴワとして弾力性を失い、カラダの両側で同じよな部分の毛が抜けてしまいます。(左右対称性の脱毛)
10〜15%の犬が糖尿病を併発します。


治療予防法

診断方法としては、見た目の症状と血清中の副腎皮質ホルモン量から判断します。
クッシング症候群の治療法は、医原性の場合にはステロイド系の薬の投与を徐々に少なくしながら投与を中止します。


体内の不調でおこるクッシング症候群には、副腎皮質のはたらきを一時的に弱める薬などを一生涯与える必要があります。


予防法は、加齢とともになりやすくなるので、定期的な健康診断を受けることをおすすめします。また、ガンやアレルギー、免疫不全などの病気の治療中に食欲が異常に高くなったり、水を大量に飲むなどの症状が出る場合には、この病気の初期段階にあると考える必要があります。



甲状腺機能低下症の犬に効果のあるジェネリック薬品


甲状腺障害や手術で不足した甲状腺ホルモンを補う甲状腺ホルモン剤です。
甲状腺ホルモンは、体内で細胞の新陳代謝の活発化、交感神経の刺激、成長や発達を促進する重要な働きをしています。甲状腺機能低下症により、甲状腺ホルモンを十分に作れなくなり不足すると、全身の代謝が低下していきます。チロノームを服用することで、体の機能に大切な甲状腺ホルモンを補い、成長・発達を促していきます。体重1kgあたり22mcgを12時間ごとに、経口で与えます。
主成分:チロキシン メーカー:Abbott Healthcare


チロノーム(Thyronorm) 100錠
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適正な価格は各商品ページでご確認ください。また、パッケージデザインなどの変更があることもご了承ください。



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犬の主なホルモン(内分泌)の病気

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