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犬がふるえる・痙攣(けいれん)する |
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犬の体が小刻みにふるえることがありますが、この症状だからすぐ病気だとは限りません。病気以外に考えられるのが強い不安や恐怖が考えられます。
犬も人間と同様に非常に強い不安を感じたり、びっくりするほど驚いて強い恐怖感に襲われると体のふるえが止まらなくなることがあります。
また、カミナリや花火などの大きな音に弱い犬も多いようです。
全身の震えが止まらず、呼吸が荒くなって半狂乱状態になるケースもあります。
さらに呼吸困難やけいれんなどをおこすこともあります。
こうした場合には、ふるえる犬を抱きしめてやさしく話しかけてあげましょう。
とにかく犬を安心させることが必要です。子犬であれば抱きかかえて話しかけることで徐々に安心をして落ち着いてくるものです。
また、犬は人間同様に寒い時にもふるえます。暖かい部屋や暖かい場所から急に寒い場所や冷たい所に出すと体をふるわせて体温の上昇をうながします。
これらは病気でない体のふるえです。
犬が何かの病気になって、あるいはなりかかっていてふるえる場合は要注意です。
ふるえる原因として考えられるのが「痛み」なんです。
お腹や背中など体に痛みがある時に犬は全身をふるわせます。
けいれんしているような細かいふるえがあって止まらないようであれば、低体温症や中枢神経の異常など重い病気も考えられます。
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犬がふるえたり、けいれんして考えられる病気は… |
●はげしい脱水症状がおこる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥急性腎不全
●腎臓で老廃物が処理できずに血液に有害物質が溜まる‥‥‥尿毒症
●口から泡をふいて倒れる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥てんかん発作
●肝臓で処理できない毒物が脳に入り込む‥‥‥‥‥‥‥‥‥肝性脳症
●立つときによろけたり、滑らかに歩けない‥‥‥‥‥‥‥‥小脳の障害
●体の働きを調整するホルモンに異常がでる‥‥‥‥‥‥‥‥内分泌の異常
●致死率100%の恐ろしい急性のウイルス感染症‥‥‥‥‥‥ 狂犬病
●有効な治療薬がなく死亡率が高い‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ジステンパー
●破傷風 ●低血糖症 ●低体温症 ●中毒
●強い痛み ●不安・恐怖 ●寒気
今、うちの仔はこんな症状だけど… |
●なんだか元気がなさそう?………………………詳細を見る>>
●吐き気や嘔吐をしている…………………………詳細を見る>>
●うんちがやらかい、下痢している………………詳細を見る>>
●出血している………………………………………詳細を見る>>
●うんちが出ない、便秘している…………………詳細を見る>>
●おしっこが出ない、頻尿…………………………詳細を見る>>
●食欲がない、食べない……………………………詳細を見る>>
●呼吸が早い、荒い、咳が出る……………………詳細を見る>>
●なんだか熱っぽい…………………………………詳細を見る>>
●震えている、けいれんする………………………詳細を見る>>
●歩き方がおかしい…………………………………詳細を見る>>
●よだれが多い………………………………………詳細を見る>>
●からだをよく掻く、よく舐める…………………詳細を見る>>
●避妊、去勢を考える………………………………詳細を見る>>
●普段よりたくさん水を飲む………………………詳細を見る>>
●よく毛が抜ける、脱毛する………………………詳細を見る>>
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