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犬の回虫症 |
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犬の寄生虫病の中の回虫症には、イヌ回虫とイヌ小回虫の2種類があります。
回虫の成虫が小腸に寄生して消化器に障害をおこします。
回虫は体長7〜15cmもあってミミズを白くしたような虫です。
寄生した犬の糞便中に排出された虫卵が成長して成熟卵になります。それを食べたり(経口感染)して感染します。
犬の口から入った成熟卵が小腸でふ化して子虫になります。
イヌ回虫とイヌ小回虫とでは成虫になるプロセスが異なります。
イヌ回虫には2種類のタイプがあって、その一つは生後40日以下の幼犬に見られる子虫になって体内を移動するタイプ。腸壁の内部に侵入してリンパ液や血流の流れにのって肺、気管、のどを通って小腸に達して成虫になる気管型移行タイプと、生後6ヶ月以上のイヌに見られる成虫にならずに子虫のまま血流にのってさまざまな臓器にとどまる全身型移行タイプに分けられます。
後者の全身型タイプの寄生が多いため、1歳以上になると自然にいなくなります。
一方、イヌ小回虫は、子虫になっても体内移行をせずに小腸内で成虫します。
病状のチェック |
イヌ回虫の寄生が少数の場合、犬は普段とあまりかわらない生活をして病状としてこれといったものないので飼い主も気がつかないようです。
このイヌ回虫が多数、子犬に寄生した場合には病状もはっきりと症状としてあらわれます。
まずお腹がふくれ、食べたものを吐いたりします。その際に回虫も一緒に吐き出すことがあります。腹痛をおこしたり粘液性の下痢など慢性胃腸炎の症状があらわれます。さらに元気がなくなって痩せて貧血状態に。
時に回虫が絡み合って固まりとなって小腸につまって腸閉塞をおこす危険性もあります。
回虫の毒素からけいれんやてんかん発作などの神経症状がみられることもあります。また、大量の子虫が体内移行する際に、せきや肺炎などをおこすこともあります。
イヌ小回虫による症状は、生後4ヶ月以上の犬であれば子犬も成犬も同様に食欲にムラができ、食べたものを吐いたり下痢をおこしたりして、毛つやがなくなってきます。カラダも次第に痩せてきます。子犬や老犬の場合には病状が重くなると死亡することもあるので注意しなければなりません。
診断と治療、予防法 |
子犬への感染率が高いので子犬が上記のような症状のような場合には、お腹のふくらみや粘液便などから診断します。
糞便中の虫卵を検査をしてイヌ回虫症かの診断をします。
治療は駆虫薬の投与を行い、2週間後に再検査を行うのが一般的です。
駆虫薬を投与すると病状は改善されますが、体力を回復させるために整腸剤や栄養剤などの対症療法をしていきます。
予防法として、散歩中の糞便は放置せずに始末することからはじめましょう。
特に、これから繁殖を予定しているメス犬は、事前に胎盤感染を予防するために駆虫をしてください。獣医師に相談すればそれに適した駆虫薬を処方してくれます。
犬回虫は人への感染もします。虫卵が口から入りこみ、小腸で子虫になって腸壁から他の臓器へと移り障害を与えます。特に子犬と接触が多い3〜5歳児の感染が一番多いようなので注意が必要です。
主な犬の内部寄生虫による病気
●子犬の感染率が高く消化器に障害をおこし死亡することもある【回虫症】‥‥‥詳細を見る>>
●多数が寄生すると栄養失調や貧血をおこす【鞭虫症】‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●1〜2cmの白い虫が小腸に寄生して腸炎や栄養不良をおこす【鉤虫症】‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●ノミが宿主となり小腸の壁に吸着、軟便や下痢をする【イヌ条虫症】‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●蚊の媒介によってイヌ糸状虫が心臓や肺動脈に常駐する【フィラリア症】‥‥‥詳細を見る>>
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