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犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症) |
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犬のアジソン病は、クッシング症候群とは逆に副腎皮質ホルモンが不足する病気です。
比較的若い年齢から高齢犬に多くみられる病気で、70〜80%がメス犬に多いのが特長です。
アジソン病は、副腎を摘出してしまったために副腎皮質ホルモンが分泌されなくなってしまったり、副腎が出血したり腫瘍ができたりして副腎皮質ホルモンの分泌量が少なくなってしまうと現れる症状です。
犬種別に見ると、スタンダード・プードル、コリー、グレートデン、ロットワイラー、ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア、ビーグル、コーギー、バセットハウンド、スプリンガースパニエルなどが比較的かかりやすい犬種のようです。
病状のチェック |
夏が終わり、季節が変わり、秋から冬にかけて発生しやすい病気です。アジソン病は慢性と急性にわけられ、発症すると犬はさまざまな症状を見せるようになります。
急に元気がなくなったり、食欲がなくなったり、身震いしたり。
また、周囲の出来事に無関心になってしまったり、下痢や嘔吐。
体重が減る、お腹が痛そうなしぐさをする。
水をたくさん飲んでおしっこの量が増えるなど、さまざまな症状が急に現れることが多いようです。
症状が重い(急性の)場合にはいきなり死んでしまうこともある怖い病気です。
治療と予防法 |
臨床検査をしながら、次のような検査をして総合的に診断していきます。
アジソン病では、心臓が小さくなる傾向があるので、胸部のX線検査を行います。また、血液中の電解質を検査してナトリウムとカリウムの比率を調べたりします。
さらに、副腎皮質ホルモン刺激検査をして反応を調べます。
急性のアジソン病の場合には、生理食塩水を静脈内に投与します。また、生涯にわたって副腎皮質ホルモンの一種で塩類と水のバランスを調節する鉱質コルチコイド製薬を与える必要があります。
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犬のアジソン病に有効な鉱質コルチコイド製剤
酢酸フルドロコルチゾン含有の慢性副腎不全の治療薬です。
副腎皮質ホルモンの分泌が低下することで起こる犬のアジソン病に使用されます。犬のアジソン病は副腎皮質自体が免疫を介して破壊されたり、腫瘍や薬剤など で破壊されることで起こる場合と、副腎皮質に指令を与える視床下部や下垂体に異常があって起こる場合があります。1日1回、体重2.5〜5kgごとに1錠を経口投与します。使用に際しては獣医師の処方と指導が必要となります。
主成分:酢酸フルドロコルチゾン メーカー:Aspen
フロリネフ(Florinef) 0.1mg 100錠
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※為替レートの変動などで掲載している価格は目安として判断してください。
適正な価格は各商品ページでご確認ください。また、パッケージデザインなどの変更があることもご了承ください。
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