忍者ブログ
HOME Admin Write

犬の病気 逆引き辞典

愛犬の様子がなんだか変?病気になっているんじゃないか?そんな心配を愛犬の症状で、どんな病気になりやすいのかを知る事ができるサイトとして立ち上げました。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

犬の低血糖症


<スポンサードリンク>



e99be588.jpeg犬の血液中の糖分濃度が急激に低くなってしまい体がぐったりしてしまいます。
子犬によく見られる症状ですが、成犬の場合でもすい臓がんなどを煩っているとこの症状がでることがあります。
また、糖尿病治療の際に、インスリンを過剰に投与した場合にもおこります。


生後3ヶ月までの小型犬に多く見られる症状です。とくに神経質な犬におこりやすいようです。
体の冷え、空腹、胃腸の異常などが元になって低血糖症になる場合が多いようです。


成犬の場合には5才以上の犬に多く見られます。
アイリッシュセッター、ボクサー、ゴールデンレトリバー、スタンダードプードル、ジャーマンシェパードといった大型犬の発症が目立ちます。


一般的に空腹時や食事中、興奮した時、運動の最中などにカラダに糖分が補給されなかったり、体内の糖分を使いすぎてしまった時にいきなりおこります。
また、老犬に多いすい臓がんによってインスリンが過剰に分泌されておこることも多いようです。


病状のチェック

血液中の糖分の下がり方や濃度、低血糖症の持続した時間によって症状はさまざまっですが、主な症状としては、急にカラダがぐったりとして元気がなくなります。下半身が麻痺した状態になったり、けいれんをおこします。


生後まもない幼犬がこの病気になった場合、ほとんど寝たきりになってしまいます。症状がすすめばけいれんをおこします。


治療予防法

子犬の低血糖症の場合には、ブドウ糖を与えて治療します。成犬の場合には食事を与えることで症状が軽くなるかおさまってきます。


ただし、糖尿病などでインスリン注射などをして摂取量が多過ぎた場合には、速やかに頬の内側の粘膜にハチミツや濃い砂糖水などをすりこむ必要があります。(糖尿病を参照)


すい臓がんで低血糖症になった場合には、対処できる療法は少なく、腫瘍の治療を優先します。しかし、早期にすい臓の腫瘍を発見することは難しく、早期に発見できたとしも経過はかんばしくありません。
治療法としては腫瘍部分を外科手術で取り除き、抗がん剤治療をすることになります。


予防法としては、子犬であればカラダを冷やさないことと栄養を不足させないことです。成犬の場合であればお腹をすかしている時に運動をさせたり、興奮させるようなことを避けることで予防することができます。


<スポンサードリンク>



犬の主なホルモン(内分泌)の病気

●インスリンが減少して栄養を吸収できなくなる「糖尿病」‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●糖尿病が悪化して嘔吐や下痢をする「糖尿病性ケトアシドーシス」‥‥‥‥詳細を見る>>
●カラダがぐったりして、けいれんを起こす「低血糖症」‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●毛が乾燥して脱毛する「クッシング症候群」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●元気がなくなり、体重が減る「アジソン病」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●水をひたすら飲み続ける「尿崩症」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●カラダの筋肉がひきつる「カルシウム代謝の異常」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>



トップページに戻る>>











PR

ブログ内検索


スポンサーサイト

ランキング

ブログランキングに参加しています。 できればポチッとクリックしてください。 ブログづくりの励みになります。 よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ

アクセス解析

Copyright ©  -- 犬の病気 逆引き辞典 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]