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犬の脱臼 |
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犬の脱臼は、骨同士が分離して正常な位置からずれてしまうことを脱臼といいます。骨が完全に分離せずにずれただけの場合を亜脱臼といいます。
犬の脱臼には、交通事故や高所からの落下などの外傷が原因になるケースが一番多いのですが、先天性のものや習慣性のもの、さらにはリューマチ性関節炎などによって二次的に症状がでることもあります。
犬の場合、多く見られる脱臼には股関節の脱臼と膝蓋骨(ひざ)の脱臼です。
病状のチェック |
脱臼した部位や骨のズレの程度によって症状もさまざまですが、一般的には痛みを伴い、腫れや変形、運動機能障害や足をひきずったり地面からもちあげて歩くなどの症状が現れます。たまに骨折を伴う場合もあります。
診断と治療 |
犬の症状を観察して慎重に患部の触診をしていきます。さらに2方向以上からのX線撮影を行います。
脱臼した関節をできるだけ早くもとの状態に戻すします。早ければ早いほど整復された脱臼は再発することも少なくなるからです。
脱臼の程度によりますが、ごく軽い症状の脱臼を除けば、全身麻酔をかけて皮膚の上からおこないます。その後患部を固定して負担軽減する処置を施します。
ただ、事故などで脱臼だけでなく、靭帯の損傷や骨折などがある場合には、皮膚の上からでは無理なので、切開をして手術を行います。
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犬の骨の主な病気 |
●大半の原因は事故による「骨折」‥‥‥‥‥‥‥‥詳細を見る>>
●関節の骨が正常な位置からずれる「脱臼」‥‥‥‥詳細を見る>>
●後脚の付け根の関節がずれる「股関節の脱臼」‥‥詳細を見る>>
●ひざの関節の皿がずれる「膝蓋骨の脱臼」‥‥‥‥詳細を見る>>
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