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- 2016.03.23 犬の皮膚の病気 接触性アレルギー皮膚炎
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犬の接触性アレルギー皮膚炎 |
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犬が特定のものに触れることであらわれるアレルギーを犬の接触性アレルギー皮膚炎といいます。
主に皮膚にシャンプーや洗剤、湿布薬などの薬物や植物の花粉などがアレルゲン(アレルギーをひきおこすもの)として触れることで症状があらわれます。その他にプラスチックの食器やノミ取り首輪、カーペットなどに反応してしまう犬もいます。
病状のチェック |
接触したものや場所によって症状のでる部位も異なります。
原因となっていると思われるプラスチック食器やおもちゃなどに反応した場合には、口の周りやあご、鼻の周りや首周りなどに症状があらわれます。
シャンプーやカーペットなどの場合にはお腹や胸、足のつけねや足裏などに症状があらわれます。
皮膚に赤い発疹があらわれたりしてかゆみを伴うため、犬はしきりにかいたり舐めたりします。ひどい場合には脱毛などをおこすこともあります。
診断と治療及び予防 |
犬が接触性アレルギー皮膚炎なのかの診断は、飼い主からの情報がとても重要になります。犬の症状を伺い、皮膚の状態を観察することで診断します。
かゆみがあるのか、いつ頃から発症したのか、現在の生活環境や使用しているシャンプー、食生活などの情報を総合して診断していきます。
まずはアレルギーの原因を特定するために、原因と思われるもの(器具や用具、薬品など)を数週間使わないことからはじめます。そして犬の反応を観察します。
症状が改善すれば、その期間に使用していなかったものがアレルゲンと判断します。
接触性アレルギー皮膚炎は、特定したアレルゲンのものは使用を控えることで症状が緩和していきます。皮膚の症状によってステロイド、坑ヒスタミン剤や免疫抑制剤などを併せて投与することもあります。
接触性アレルギー皮膚炎の予防は、今ある生活環境をより整えることからはじめます。こまめに掃除をしてアレルゲンにできる限り近づけないように心がけるようにします。そして皮膚をこまめに観察しましょう。
また、日頃から皮膚を清潔にするために定期的にシャンプーをしてあげましょう。
シャンプーを使用した場合には、しっかり洗い流してあげてください。
犬の接触性アレルギー皮膚炎におすすめの医薬品
アレルギーや炎症や自己免疫症、皮膚病やアジソン病、バクテリアショックの治療など幅広く用いられている副腎皮質ホルモン剤です。
アレルギーや炎症や自己免疫症、皮膚病やアジソン病、バクテリアショックの治療など幅広く用いられている副腎皮質ホルモン剤です。 副腎皮質ホルモンとは臓器の副腎から分泌される副腎皮質ステロイドホルモンというホルモンのことで、ステロイドとも呼ばれています。アレルギー性皮膚炎、皮膚炎、湿疹、かぶれ、等の改善、自己免疫症、脳、血液、脊髄の症状の改善などに有効とされています。1日2回、体重1kgに対し2~6mgを経口投与します。
成分:Prednisolone 5mg メーカー: Aspen
パナフコルテローン(プレドニゾロン)5mg
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※為替レートの変動などで掲載している価格は目安として判断してください。
適正な価格は各商品ページでご確認ください。また、パッケージデザインなどの変更があることもご了承ください。
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