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- 2016.02.19 犬の心臓の病気 心房中隔欠損症
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犬の心房中隔欠損症(しんぼうちゅうかくけっそんしょう) |
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愛犬の心臓にある2つの心房の間にある壁に問題があり、穴があいてつながってしまっている病気です。
犬にとって、先天性の心臓病の中では比較的に多い病気のひとつです。
そのままでも重大な病気にならずに一生を全うすることが多いのですが、フィラリア症に感染すると大きな問題になる病気です。
病状のチェック |
愛犬はこれといって症状がでる病気ではないので、外見からはわかりずらいのが特徴です。
運動などをして軽い呼吸困難などに陥ることもありますが、臨床的にはなんら問題もないのがこの病気です。
心臓の右心房と左心房の間にある壁を中隔といいますが、その中隔に穴があいている症状をいいます。正式名称は卵円孔(らんえんこう)といい、胎児の状態ではあたりまえのように開いているものなのですが、生まれたあとには完全に閉じて中隔となって形成しますが、心房中隔欠損症の場合は生後になってもその孔が残ってしまうのです。
愛犬にとって心房中隔以外が正常ならば、血液の流れなどに異常をきたさないことが多く、大きな心臓疾患や障害にならないことが多いようです。
診断と治療法 |
聴診、X線検査、超音波診断や心電図などによって異常を見つけることができます。
愛犬にこれといって症状が見られない場合は、これといった治療を施すことは必要ではありません。
ただ、心房中隔欠損症をもつ犬がフィラリアに寄生された場合には問題があります。
寄生したフィラリアが卵円孔(らんえんこう)を通じて右心房から左心房にまで移動をして、大きな問題を発生する確立が高くなるのです。愛犬には確実にフィラリアを予防・除去する必要があります。
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