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犬の病気 逆引き辞典

愛犬の様子がなんだか変?病気になっているんじゃないか?そんな心配を愛犬の症状で、どんな病気になりやすいのかを知る事ができるサイトとして立ち上げました。

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犬のホーナー症候群


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honnor.jpg犬の首の付け根部分から耳の近くを通っている迷走神経は、目の周囲の働きに関係する神経です。首の付け根部分にある椎間板や骨などが何らかの異常をきたすことによって、迷走神経に異常をおこして目が大きくくぼんだり、瞳孔がとても小さくなったり、第3眼瞼という目の縁の部分が大きく露出したり、まぶたが垂れてしまう(眼瞼下垂)のような症状を見せるときがあります。これを全般的にホーナー症候群と疑います。


また、椎間板異常だけでなく外耳炎や中耳炎によって神経が傷ついて炎症などをおこしておこる場合もあります。

目の病気じゃないかと思うことが多いのですが、首部分の神経の異常の場合が多いようです。


病状のチェック

犬のホーナー症候群の場合、目に異常があらわれます。縮瞳(しゅくどう)といって瞳孔部分が小さくなっていたり、第3眼瞼と言われる普段は目の縁にあって隠れている瞬膜(しゅんまく)が腫れて外に出てきたり、まぶたが普段より垂れてしまたりします。
両目がおかしくなることはまれで、大抵は片目に異常がおこります。痛みはないので犬のしぐさに異常は見られません。


診断と治療

犬の外耳、中耳の異常の有無を調べます。さらに、首部分の椎間板や骨の変化がないかを調べます。
首の神経に異常がある場合、前足の運動力の低下や失調が同時におこることも多いので所見で判断できることもあります。


治療法としては、障害の部位、程度によりますが内科治療を優先しておこないます。病状や症状によって治療には1ヶ月から数ヶ月程度かかるでしょう。
多くの場合は完治できる病気とされていますが、ホーナー症候群と診断された犬の飼い主は、病気の早期回復のために症状の出ている部位付近の軽いマッサージを心がけてみましょう。
どの部分をマッサージしたらよいのかは獣医師に相談してみてください。


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