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犬の病気 逆引き辞典

愛犬の様子がなんだか変?病気になっているんじゃないか?そんな心配を愛犬の症状で、どんな病気になりやすいのかを知る事ができるサイトとして立ち上げました。

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症状が激しい急性の下痢と、治ったりまたなったりを繰り返す慢性の下痢があります。特に急性の場合は犬は脱水症状をおこして死ぬこともある病気です。


食べ物や寄生虫、疾病によりおこるとされている病気で、犬が特定の食べ物に対してアレルギーをおこして下痢になったり、食べたものの中に毒素や細菌などが含まれていて犬が食中毒をおこして下痢になることもあります。


また、大腸性の下痢では鞭虫(べんちゅう)の寄生によるものも多くみられます。回虫などの原虫類にも注意しましょう。


小腸性の下痢の原因として多いのが犬の小腸自体の炎症です。腸内細菌が過剰に増えてしまったり、血液中のタンパク質が腸内に漏れて出てしまう「たんぱく喪失性腸疾患」や小腸の繊毛(せんもう)が萎縮する「突発性絨毛萎縮」などが下痢をひきおこします。大腸性の下痢としては慢性の結腸炎がもとになることが多いようです。


症状のチェック

2〜3日の間に繰り返しおこる下痢の症状をいいます。犬によっては全身の状態が悪くなることもあります。それは水分が足りなくなっての脱水症状になるためで、輸液などを治療をおこなわないと死亡する恐れもある犬の下痢です。


慢性の下痢の犬の症状としては、2〜3週間にわたって間欠的に下痢症状がみられることです。その間に通常のうんちにもどったり、柔らかくなったりを続けて、痩せたり貧血を起こす場合もあります。


下痢をする場合に注意するのは小腸か大腸が原因なのかを見極めることです。
小腸が原因の犬の場合には、うんちの量が比較的に多くなる傾向があり、ガスが溜まりやすいのでおならの匂いが通常よりも強い感じがします。また、体重が減ったり貧血をおこすこともあります。
大腸が原因の犬の場合には、便に血が混じっている血便をしたり、粘液が混じったうんちをします。ただ、小腸の下痢と違って体重が減ったり貧血はおこしません。


診断と治療・予防法

獣医師は愛犬がこのような症状になった場合に、小腸性なのか大腸性の下痢なのかを見極めます。寄生虫の検査を数回繰り返します。また、症状が出る前の食餌などを飼い主に聞いて状況を判断します。


犬に全身症状があるようであれば糞便検査や尿検査、血液検査などをします。さらにはX線検査や内視鏡による腸の検査をおこなうこともあります。


下痢の原因によって治療法はさまざまですが、まずは絶食と輸液と杭下痢剤の投与をします。絶食は犬の状態によりますが、1〜2日の間様子をみます。絶水は約1日おこなって犬の状態をみます。それでも水を欲しがるようであれば氷を少量与えます。
絶食後は消化のよい食餌を通常の半分程度与えて症状の緩和をはかります。動物病院では下痢用にゼリー状の食餌を与えることが多いので、それを分けてもらって家で与えるのがいいかもしれません。
ドライフードなどを与えている場合などは、お湯で柔らかくして消化をよくして与える必要があります。


予防法としては、まず愛犬の食べ過ぎに注意してください。また、食餌の種類が変わる(ドライフードなどの内容を変える)など、いきなり変えるずに少しずつ変えることをおすすめします。


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犬の下痢におすすめの薬


腸の病気や大腸炎、結腸炎の治療に。抗炎症薬で、局所的に腸に作用するので、下痢止めとしても使われます。
主成分スルファサラジンは抗炎症薬で、主に腸の病気や大腸炎、結腸炎の治療に使われるお薬です。 炎症や組織へのダメージ、下痢などの原因となる体内物質の活性を抑えます(下痢止め)。 スルファサラジン(Saaz)は腸に届いて効き始め、局所的に作用します。犬の通常の服用量は、体重1ポンド(約453g)ごとに10-15mgで、8時間ごとに与えます。
主要成分:スルファサラジン500mg メーカー:イプカラボ


サーズ(Saaz) 100錠
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